地下のジオラマ
うちの近所に、駒場公園という小さな公園があり、その中に、日本近代文学館というものがある。その近代文学館の中に、ブックカフェがある、というので、行ってみました。
写真は、公園と、カフェのテラス席です。
代官山のTSUTAYAが盛況になって以来、こういうカフェが増えましたね。
あと、公営の図書館も、あの代官山をやった会社がプロデュースして、スタバをいれて、ものすごい人が来てるみたいだし・・・・・。
えぇ〜、ちょっと前になりますが、NHKのクローズアップ現代という番組で、「広がる地下迷宮」というのをやっていた。
東京の、地下鉄や、地下を走る高速道路、ライフラインなどが、今、どうなってるの、ってヤツ。
東横線が地下にもぐったり、小田急線も地下にもぐって、下北沢の踏切がなくなったり、少し前では、山手通りの地下に首都高が開通したりと、地下が、かなり様変わりしている、ってわけ。しかも、うちの近所だし・・・・・。
で、その番組の中で、私がゾクッとしたのは・・・・・。
地下のジオラマ。
もちろん、地下だから、風景のジオラマではなくて、全部、透明なアクリル板みたいな感じのもので出来ているんだけど、まるで、アリの巣みたいに、複雑に入り組んでいるんだわ。
もともとジオラマは大好きなんだけど、こういう迷路みたいなものって、なんか、ずっと見ていたいような気になりました。
番組の方も面白くて・・・・・・。
すごいなって思ったのは、新宿三丁目の駅。
副都心線の駅を作る時に、ちょうど駅の場所ですよ・・・・、下には都営新宿線が、そして、ちょっと先の上には丸ノ内線が走っていて、その中間をそのまんま通すことができなかったそうで、新宿三丁目のホームって、わずかに、たゆんでいるんだそう。新宿線を避けて少しだけ、上にカープしてるの。そして、その副都心線と新宿線の間って、たったの11cmしかないんだって。
たった11cm下に、でっかい穴があいてるんだよ〜。
ね〜、大丈夫なの〜、って思うけど、すごくがっちり作ってあるから、大丈夫なんだって。
これって、地盤、どうなのって思うわけですよ〜。
逆に、地下を鉄骨やコンクリートで固めていて、地震に強くなった・・・・、なんてことは・・・・
あるのかな〜。
ここで見られます。http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3332.html
by pasionaria
| 2013-05-09 07:09
| 雑記